2018年10月05日
2018年10月01日
台風一過
この度の台風24号により亡くなられた方々に対しご冥福をお祈りするとともに、ご遺族の皆さまにお悔やみを申し上げます。また、負傷された方々、被災された皆さまに心からお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興を衷心より祈念いたします。
本園では、幸いなことに格段の被害もなく、朝から子どもたちの元気な声が響いています。ただ、暴風雨とまではいかずとも、それなりの風雨でしたので、朝の園庭はなかなか壮観(?)でした杉の小枝や柿の葉、おちた銀杏でまるで絨毯のよう...まちがっても室内には敷きたくない絨毯ですけどね
さて、今日から10月、神無月です。この「神無月」のいわれにはさまざまな説があるようです。神をまつる「神の月」というのが有力だそうですが、中世の俗説には、八百万の神々の多くが出雲大社に集い話し合いを行うため、日本各地の神様が少なくなってしまうからというのがあります。日本の神様たちってなんだか人間臭くて親しみがもてますよね。古事記なんかにも、酔っぱらわれたり、喜怒哀楽を前面に出されたりされる姿が書かれています。出雲大社での神様たちの議題は、人と人の縁をつなぐこと、だそうです(出雲大社は縁結びで有名ですよね)。
10月には本園でも運動会や遠足など、楽しい大きな行事があります。神様たちにお願いするのと同時に、わたしたちもこれを契機に人やもの、こととの縁について考え、人と人とのつながりや結びつきをさらに深めていこうと思います。
これでもずいぶんと片づいたようすです...